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ブログ〜塾案内

 ◇2015年1月27日

 高校合格が決まった子へ

 いよいよ受験本番となりました。教室は、先生も生徒も、緊張状態です。一般入試に先立って、新宿中3年のMさん、同じく新宿中3年のKさんの二人の推薦合格が決まりました。二人とも、私立の東洋高校の単願でした。それぞれ、特進選抜クラス特進クラスとのことでした。

 おめでとうございます。

 Mさんは、中3になって、数学が苦手で入塾しましたが、志望校判定テスト(新教育)では、偏差値が、52(8月)→55(10月)→61(12月)と順調に伸びました。苦手の数学が良くなってきたので、大晦日(12月31日)に行なったテストでは、英・国・数の3科偏差値は65で、なかなか良い成績でした。

 さて、今は、高校合格が決まって、一安心、というところだと思いますが、本当に大切なのは、高校に入ってからです。大人であれば知っていることですが、中学の勉強や、高校受験は、たいしたものではありません。しかし、高校の勉強や、大学入試は、今も昔も、なかなか骨が折れます。(あの頃、苦労したなあ…、という思い出のあるご父母も多いと思います。)

 今は、少子化で、選びさえしなければ、どこかの大学には入れる大学全入の時代になりました。しかし高校生を教えていると、早慶・上智はもちろん、青山・明治など、いわゆるGMARCHのクラスとなると、それなりの勉強をしておかなければ、今も難しい、というのが実感です。

 大人になって振り返ってみれば、「あの頃が頑張り時だったのだなあ…。」と思う年代があります。それが、高校時代です。

 大学受験は、高校3年になってから、1年間では、間に合いません。(どこの大学でもいい…、という場合は別ですが。) 高校1年〜2年の間も、それなりの勉強はどうしても必要です。

 高校時代は、他にもやりたいことはたくさんあると思いますが、せめて、英語だけは毎日コツコツと勉強を続けることを日課の中に入れておくとよいです。(理系であれば、数学はもちろんです。)

 これが新高校生へのアドバイスです。

 とくに理系は英語が苦手という子が多い。難関大学の英語の問題は難しいので、なかなか合格点に達するレベルまで届かない、という子が多いので、「どうしたらできるようになれるのですか。」と、よく聞かれますが、英語に関して言えば、頭の良し悪しに関係なく、ほぼ勉強した時間に比例してできるようになる、という単純な話になります。

 中学生は、中1から3年間、塾に来る子は多いですが、高校生は、高3になってから1年間、という子が多く、どうしても受験まで時間が足りない。

 「中学より、高校の方が大切なんだがなあ…。」と、教える側の立場から見ると、高校受験が終わって、塾をとりあえず辞める生徒がいると、いつも残念に思っています。

 中学3年生は、3月から、英語も、数学も、高校の予習を始めます。これからも、ぜひ、勉強を教えたい、というのが、私たちの正直な気持ちです。


 ◇2015年1月1日

 冬期講習がんばりました。

 明けましておめでとうございます。

 教室では、12月31日まで冬期講習の授業がありました。生徒全員、一生懸命に勉強に集中しました。冬期講習は、いつも以上に、活気に満ちていました。生徒たちのヤル気が強く感じられました。それに、皆、毎日楽しそうで、とても良い雰囲気だったと思います。

 個別指導塾と云えば、一斉授業と違って、生徒と先生の距離が近いので、生徒にとっては親密さ≠ェある、という利点があるのですが、半面で、生徒と先生が友だち≠ンたいな雰囲気になって、教室全体がしまりのない雰囲気なってしまう場合があります。

 (実際、そういう個別指導塾が多い。)

 ざわざわした雰囲気では勉強になりません。私たちの教室では、生徒全員が集中して勉強できるように、授業中は、他の個別指導塾と違って、徹底して静かです。

 個別指導塾、と一口で言っても、玉石混交ですが、指導がしっかりしたところと、そうでないところの違いは、ココにあると断言できます。

 さて、今日は、お正月ですが、受験生の皆さんにとって、「お正月」はありません。勉強のエンジンを止めてはいけません。 お正月くらい手を休めても…、と思う子は要注意です。受験は、合格か、不合格か、のどちらかです。油断した方が負け≠ナす。それが、厳しい現実です。

 エンジンをいったん止めてしまうと、勉強のペースが崩れてしまうのです。ウォームアップし、元の状態に戻るまで、何日もの遅れが出てしまいます。それが怖いのです。お正月は、短いですから、あれも、これも、ではなく、科目を決めて勉強するとよいでしょう。

 小6のKくん、それに、中3のAさんは、この前指示したように、理科、社会、しっかりやってください。中3のKさんは、英語の「最高水準問題集」を1ページでも多くやってください。高3のKくんは、日本史の暗記です。それぞれ、重点科目は違いますが、お正月返上で頑張ってください。


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葛飾区柴又で長く、塾の先生をしています。

〇経験を活かして、ひとりひとり、丁寧に、勉強のしかたを教えます。

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