先日、東京理科大学に入学したK・M くんからファックスで合格体験記が送られてきました。K・M くんは、都立葛飾総合高校の卒業ですが、過去の合格実績を調べたところ、葛飾総合高校から東京理科大学に合格した生徒は、K・Mくんが初めてです。過去5年間、これまでの卒業生約1,000人以上の中で、たったの一人ですから、たいしたものです。
この前、電話で声を聞いたときにも、本人もそれを喜んでいました。(ちょっぴり自慢のようでした。 K・M くんは、住所が水元なので、東京理科大の金町キャンパスは歩いて5分だそうです。K・M くんは、明治大学にも合格しています。
大学受験では、国公立・早慶・上智・理科大など、いわゆる難関大学に合格するためには、やはり、偏差値レベルの高い高校に通っていることが必要です。高校のレベルによって、授業のレベルも当然差があるからです。他の高校では珍しくはなくても、K・M くんが立派なのは、決して偏差値レベルが(相対的に)高くはない高校から、難関の大学に合格したことです。
これは、誰にでもできる易しいことではありません。やはり、本人の努力が大きかったことを物語っています。
K・M くんが初めて上智スクールに入塾相談に来た時、そして、話を聞いたとき、K・M くんは理系志望でも、肝心の数学がだいぶ遅れている様子でした。私は、数学ならば、まず 「黄チャート」レベルの基礎を、まず徹底的にやるようにアドバイスしました。
上智スクールに通うようになってから、K・M くんは、がむしゃらに勉強するようになりました。本人の話では、それまで勉強らしき勉強はしたことがなかったそうです。
個別指導のメリットは、先生の指示に従って初めて成果が出てきます。ヤル気がありさえすれば、わからないところや、自分に合った勉強の仕方など、直接先生に聞くことができます。予備校の大教室では、一方通行の授業で、そういうわけにはいきません。予備校では、質問コーナーがあったとしても、いつも生徒たちが並んでいて、先生に質問するにも、一時間待ち、というのが実際のところです。おそらく、K・M くんにとっては、上智スクールでの個別指導は、ばっちり、合っていたと思います。
K・M くんの合格体験記では、上智スクールに通って、人生が変わった、とありました。そう言ってもらえると私たちにとっても、これ以上嬉しいことはありません。
K・M くん、本当におめでとう。大学院は、、ぜひ東大の大学院を目指して頑張るといいです。
〇経験を活かして、ひとりひとり、丁寧に、勉強のしかたを教えます。