中1、中2の皆さん。皆さんは先輩が、いま受験を間近に控え、懸命に勉強している様子がわかりますか。何が何でも希望校に合格しようとする意欲がそうさせているのです。ほんとうによくやっているなあ…、と感心しながら年を越しました。
しかし、その一方で、なぜもっと早くから受験競争の厳しさを知って取り組んでこなかったのか、という思いをいだかずにはおれません。自覚していれば、この期におよんで、それほど慌てずにすむのではないでしょうか。
この姿は、中1、中2の皆さんにとって、決して他人ごとではありません。「あすは我が身」なのです。時の流れは速いものです。待っていてはくれません。
勉強は普段からコツコツと努力して身につくものです。1、2年、いや小5、6年から蓄えた実力が受験時にモノを言うのです。受験を、まだ先のこととし、「中1になったら」とか、「中2、中3になってからやればいい」といった受け止め方では目指す学校に合格するのは至難のワザと言えます。
まして、3年までの過程で、わからないままにしてきた単元の多い生徒は悲劇≠ナす。受験に遅れをとることになるからです。努力する者に栄冠は輝くのです。やろう、やろうと思うばかりで、スタートにつかなかった生徒が何と多いことでしょう。
「せめて中1の初めからでも真剣に勉強していれば…」と後悔し、深く反省している中3生は少なくありません。私たち教師から見ましても、もっと早くから取り組んでいれば今以上に伸びただろうに…と思われる生徒がかなりいます。
3年のいま、もう時間がないと無念さが胸を突きます。 幸いなことに皆さんは、ご両親の理解と協力で塾に通ってきています。物心ともに恵まれた環境で学習できるしあわせをかみしめるべきです。
しかも上智スクールの専任教師が、いつも「生きた参考書」として、キミ達の身近にいるのです。こんな環境にいながら、皆さんはなかなか学習意欲がもてず、受験の厳しさを自覚できないようです…。
無理もありません。「若い」からです。ご両親が「若い」皆さんをハラハラしながら見ているのは、ときに「若いときにしておかなければならない勉強をないがしろにさせはしないだろうか」とおもんばかるからでしょう。
上智スクールの教師が折にふれて、キミ達に努力を促すのは、受験に失敗させてはならない、と思っているからです。徹底した学習環境、刺激の中にいてこそ、キミ達もその気になってくれるものと確信しています。
「環境が人を育てる」…とくに教育には環境が大切です。よきライバル、優れた教師との出会いがあって、学習効果は上がるのです。教師がいくら燃えても、生徒が燃えないことにはどうにもなりません。両者の意気がピタリと合って、はじめて実力向上のきっかけになるのです。
学習成績は「相対評価」です。自分は従来どおり勉強しているのに「よくならない」という声を、よく耳にします。それは、他の生徒が自分以上に勉強しているからです。他人との比較、これが競争の原理です。他人より優れていて、希望校に入れるのです。それぞれが互いに学び競い合っていることを認識して下さい。
〇経験を活かして、ひとりひとり、丁寧に、勉強のしかたを教えます。
常勤講師 渡辺勇希 |
塾コラム記事 |
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